プラセンタエキスとは何か
人の胎盤から抽出した成分で細胞の成長に必要な因子を豊富に含んでいるものです 生命の維持のみならず生体に対して強い生理活性を有しており これが病気の治療に応用されたのは紀元前3世紀頃の中国で傷の治療に使われたことが記録に残されています
1) 効能効果
組織損傷修復作用 免疫賦活作用 抗酸化作用 抗炎症作用
内分泌調整作用 メラニン色素抑制作用 抗アレルギー作用
頭髪発毛育毛作用 更年期障害治療 美肌美白効果
などがあるとされています
※現在 更年期障害の症状で プラセンタ療法をお考えの方は
最寄りの婦人科あるいは内科の診療所で健康保険での治療をお勧めします
注射料金とは別途初めての方は初診料(1,000円ほど)
2回目以降から再診料(180円)が必要です
令和5年6月よりメーカーからの注射薬供給が再開されており
通常通りプラセンタ療法再開しております
プラセンタ注射療法は当院では保険適応ではありませんので自費診療です
プラセンタ 皮下注・筋注 1回2アンプル ¥2,200
ツボ注 1回2アンプル ¥2,750
実施に当たっては事前に同意書の署名をお願いしております
2)投与方法
メルスモン注射液
皮下注射1回1~2アンプル週2回 連続して4週間実施
美容外科クリニック等と全く同様の製剤で同様の方法です
使用される注射薬は国内で製造された国産品です
サプリメントとして内服 →JBPポーサイン100(豚プラセンタ)
2) 治療対象疾患
上記の効能効果を応用して 当院では以下の疾病に対して使用します
①歯周病 歯肉炎 歯肉出血 口臭
②口内炎 口唇ヘルペス症
③舌痛症 顎関節症 偏頭痛 肩こり
④口腔乾燥症 ドライマウス
⑤顔面 口唇の皮膚の美白 美肌 保湿
⑥外科手術後の治癒促進
⑦矯正治療中の不快症状
⑧ インプラントオペ後の治癒促進 炎症予防
⑨ その他 口腔外科 頭頸部外科領域の諸症状
3) 投与方法
通常の皮下注射や筋肉注射のほか 体幹や頸部の経絡に沿った経穴(ツボ)に注射するツボ注射も行っております 本来のプラセンタ製剤の薬効に加えて ツボ刺激による東洋医学的相乗効果を目的としております